河村武明さんの「ありがとうのチカラ」の講演を聞いて

先日、河村武明さんの講演会に参加してきました。内容は「ありがとうの言葉のもつチカラ」についての講演でした。

本音を言うと、最初講演会に出席するのは乗り気ではなく、出席しないといけないからという,

大変失礼な理由で参加していました。

「ありがとう」が大事な言葉なんて、ありふれたセリフだよね、わかってるよ、と…。

ですが、最初の1分で「来てよかった」と思わせていただいた、こちらの講演会の簡単な内容と、今後の私の決意について残しておきたいと思い、ブログを綴っています(^^)/

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ありがとうのチカラ

河村武明さんとは?

まず最初に、河村武明さんのご紹介です。講演会でもご本人の紹介から始まりました。

河村武明さんは、絵描きさんです。絵と詩で表現をされています。ですが単なる絵描きさんではなく、「日本一無口な絵売り」です。

講演会をされるのに無口なんて、一体、どういうことなのかなと疑問に思ったのですが…。

河村武明さんは2001年に(当時34歳の若さ)突然脳梗塞で倒れ、48時間後に救出されたものの、言語障害、聴覚障害、右手麻痺、失語症という重い後遺症が残ってしまったそうです。

河村さんはバンド活動でギター&ヴォーカルを担当されていたそうですが、脳梗塞の後遺症によって、ギターを弾く右手、音楽を発する声と聴く耳も奪われてしまいました。

河村さんは「もう死んだ方がマシだ」と思ったそうです。

ですが、以前から興味のあった宇宙学に「与えられたことを感謝して受けよ」という言葉があり、この障害に「ありがとう」と感謝し続けたそうです。

そう、無理やりに。

河村武明さんが「表現者たけ」となった

発病して二か月がたったある日、残った左手で絵が描けることを発見したそうです。

それから彼は安い筆とスケッチブックを買い、絵の勉強を始め、入院から半年後にはまだリハビリ病院に入院中にもかかわらず、ストリートで絵を売り始めたそうです。

買ってくださったお客さんに、失語症の彼が、なぜか唯一言葉として発することができた「ありがとう」「ありがとう」の言葉を掛けながら。

絵の売り上げは徐々に伸びていき、「無口な絵売り」として、やがてプロの目に留まり始めます。

その後個展を始めた彼のところにはメディアからの取材が相次ぎ、2003年にはフジテレビの「奇跡体験!アンビリバボー」に出演するまでになったそうです。

現在は個展を開いたり講演会に回るなどして、忙しく充実した日々を送られているそうです。

彼に残った障害は、彼に勇気と希望を与える、かけがえのないものとなったのです。

「ありがとう」のチカラのすごさの実験

河村さんはあるとき、「ありがとう」の言葉の実験をしたそうです。

部屋の観葉植物に、毎日毎日「ありがとう」「ありがとう」と声をかけながら水をやったそうです。

すると!ものすごい成長をしたそうです!

この実験を知った、ある小学校の女の子も、同じような実験をしたそうです。

2つ袋とみかんを用意し、1つ目の袋には「ありがとう」と書き、中にみかんを入れます。もう1つの袋には「ばかやろう」と書き、中にみかんを入れます。

その袋を毎日開けて、ありがとうの方には「ありがとう」と言って封をし、ばかやろうの方には「ばかやろう」と言って封をしました。

すると…

「ばかやろう」と書かれた袋のみかんの方に早くカビが生え、真っ黒になってしまったそうです。

同様の実験は他のものでもいいそうです。炊いたお米だと、ネガティブな言葉の方は先にカビが生えたそうです。

凍らせた2つのペットボトルの水なら、ありがとうの方の氷の結晶はものすごく綺麗な結晶で、ネガティブな言葉の水の結晶はぐちゃぐちゃになったそうです。

「ばか」とか「あほ」とか「ぼけ」とか、そういう言葉を人間が発するとき、ものすごいマイナスエネルギーが出ているそうです。

実際にアメリカ(だったかな…)がモルモットを使った実験をしたそうで、人間がそのマイナスエネルギーを発しているときに涙や汗などを採取し、それをモルモットに接種すると…

モルモットは100%残念な結果になってしまったそうです…!

「ありがとう」という言葉はものすごいプラスエネルギーを出し、「ばかやろう」などのネガティブな言葉は恐ろしいマイナスエネルギーを出すんですね。

自分が発した言葉はブーメランのように帰ってくる

「因果応報」という言葉があるように、人に対してネガティブな言葉ばかり言っていたり、同様に自分に対しても「自分はだめなやつ、不幸だ」と思っていると、そのようになっていくと河村さんはおっしゃっていました。

ゴルゴ松本さんも言われている「言霊(ことだま)」ですね。

嫌なことがあったとき、例えばいじめられているときなどでも、無理やりに「ありがとう」と言っていると、こちらはそのうちに好転していき、相手にはいつかどこかのタイミングでやったことが自分に返ってくる、そう、ブーメランのように。

「やればできる!」「絶対夢を叶える!」そう強く口にするのが、成功への道なんだそうです。

そして、感謝「ありがとう」

今この時期に河村武明さんにも出会えて、感謝しています。ありがとうございました!

私も今日から「ありがとう」の実験

私や周りも、思い返してみたら思い当たるようなことがあります。

このブログはサブブログなのでほとんど更新できていなかったのですが、本ブログの方は始めてから1年半ほど経ち、特に今年に入ってからはほぼ毎日更新できています。

ブログを始めたとき「絶対に成功やってみせる」「私は絶対にできる」そう思っていました。

そしてブログを始めてから1年後、始めた頃に思っていた目標の倍の成果を出すことができました。

私もこれから実験をしてみたいと思います。

今日からは毎日、ブログの最後に「ありがとう」を付けてみようと思うのです。

ここ最近ちょっとブログが伸び悩んでいるので、もしもこれで成果が出たら、本当にびっくりです!

今日は2017年12月6日。

まずは一か月後、成果を報告していこうと思います(^^)/

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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